⚠️この記事は市販薬や違法薬物の乱用を勧めているものではありません。知識を身につけることにより、被害を回避、最小限にする為に作成したものです。
ブロンやパブロンゴールドA(以降金パブ)は乱用されてしまうことで有名な市販薬です。
ブロンに関しては30年くらい前から乱用が問題になっていたそうです(今みたいに精神を病んだ人がやると言うよりかはヤンキーの遊びだったらしい。)
乱用される理由は簡単、ジヒドロコデインという麻薬成分と、覚醒剤の成分の前駆体を更にマイルドにしたメチルエフェドリンという成分が入っている為です。
〈コデイン〉
多量摂取した場合、コデインは麻薬なのでふわふわまったりして多幸感を得ることができます。
多幸感、と一口に言ってもいろいろな種類があるんですよね。
コデイン、麻薬系の多幸感と言うのは独特で、
他のドラッグ(覚醒剤、MDMA、大麻、)なんかで得られる多幸感と言うのは、キメながら何かすることで得られる多幸感が多いんです。(延々と作業したり、人と話したり、)
ですがコデインなどは何もしない、ただ寝転がっている、ただ身体を動かしているだけ、それだけで極上に気持ちがいいって言う感じなんです。
もうこれだけでいいって感じ。
暖かい優しさの膜に包まれてているようで、
体が溶け出すような極楽を味合うことができます。
これを一度経験してしまうと、また味わいたい、と思うようになってしまいます。
ちなみに大麻(THC)との相性が非常に良いです。
一緒に摂取すると(もともと効果は似ているのですが)お互いの効果が爆上がりします
ブロンの効果がほぼ切れている時に吸った時、とんでもないことになりました。
また効果時間も伸びるようで、9時間くらい効果が続きました。
(それぞれ単体だと3時間くらいで切れる。)
って近所のカラスが言ってました。(すっとぼけ)
⚠️大麻の所持は勿論、使用も違法(2024年12月12日より施行)なので、絶対にやらないようにしましょう。
頭がぽわ〜となって呆けます。
何処にスマホを置いたっけ?っていうのを何回か繰り返したり、注意力散漫になります。
副作用として、口渇、排尿困難、便秘、眼圧上昇、吐き気、呼吸抑制、眠気なんかがあります。
多幸目的で摂取するならだいたいジヒドロコデイン30〜150mg(ブロン12〜60錠)で、それ以上は天井らしいです。
100mg超えてくると吐き気が出てくることが多いです。
ブロンや金パブの成分の中で一番抜けるのが早く、耐性が付きやすいです。
だいたい3時間で抜けて、二週間くらい開けないと多幸感が薄くなります。
〈メチルエフェドリン〉
メチルエフェドリンはシャキッとした覚醒感を得ることができ、タバコが美味くなります。(気管支拡張作用がある為?)
エフェドリンは覚醒剤の前駆体で、かなりの覚醒作用が有りますが、それに比べてメチルエフェドリンはだいぶマイルドになっています。
また、メチルエフェドリンから覚醒剤は作れません。
大体5時間くらいで完全に抜けると思います。
娯楽目的での摂取量はだいたい50mg〜200mgくらいかな?
副作用
口渇、発汗、眼圧上昇、心拍数上昇、食欲低下、などです。
乱用される原因の成分はざっとこんな感じです。
アッパー(覚醒作用のある薬)とダウナー(リラックスする作用の薬)が混ざっていますね。
相殺されるんじゃないの?ってなりますが、
面白いことにコデインとメチルエフェドリンの効果は拮抗しません。
つまり、コデインでまったりしながらメチルエフェドリンの作用で目を覚ますことができます。
まあ、これが原因でコデ寝(コデインでまったりしながら寝ること)は出来なくなることが多いです。
交感神経が活発な状態だとメチルエフェドリンが強く出て、副交感神経が活発でリラックスしているとコデインの効果が強くでます。
大体こんな感じです。
〈ブロン一錠につき含まれる成分〉
エスエスブロン84錠 1500〜2000円
ジヒドロコデインリン酸=2.5mg
メチルエフェドリン= 約4.0mg
カフェイン= 7.5mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩(痒み止め成分) =約0.67mg
(金パブ一袋=3錠につき含まれる成分)
パブロンゴールドA130錠=2000円くらい
ジヒドロコデインリン酸=8.0mg
メチルエフェドリン =20mg
カフェイン =25mg
アセトアミノフェン =300mg
はい、金パブの方がコスパは良いですね、
ですがアセトアミノフェンという厄介な成分が入っていて、
これは肝臓にとても悪く、体重70kgの男性なら
7.5g以上で肝機能障害を引き起こすと言われています
1日の最大服薬量は解熱剤として使う場合は一日三回1.5gまで、頭痛などの鎮痛を目的として使う際は一日四回4.0gまでとされています。
〈する時の心得〉
やらないに越したことはないですし、全くおすすめはしませんが、どうしても好奇心が抑えられない、辛くてしょうがない、と言う時に当てにしてもらえると幸いです。ハームリダクションってやつかな?
ブロンの場合
まずは10〜15錠までに抑えるようにしましょう
ジュースではなく水で飲むように
成分表を確認して、どれくらい摂取したら危ないか知っておきましょう。
→https://www.ssp.co.jp/product/all/brt/
(ブロンの成分表)
口がとても渇くので、水分補給を心がける。
判断力が鈍るので気をつける。
外に出ない。
吐いても良いように袋を置いておく。
後で後悔するような行動、言動をしないように対策する。
〈副作用について〉
各成分の解説の際にも記載しましたが、
主に口渇、不眠、利尿作用、排尿困難、便秘が問題です。
口が渇くので歯に悪くなります。歯磨きや水分補給をしましょう
カフェインの利尿作用でトイレが近くなりますが、なかなか尿が出ません。これは結構不快です。
2日くらい便秘が続きます。
これの応用でブロンを12錠くらい飲めば下痢止めとして使用することが可能です。
〈離脱について〉
筆者はまだ離脱症状の経験がほとんどないのでなんとも言えませんが、頭痛、腹痛、下痢、心臓の痛み、多汗、痒み、頭が呆けるなどです。
服用量が多くなるにつれて症状は酷くなります。
精神依存と身体依存の両方があるのでハマってしまうとだいぶキツいことになるのは言うまでもないでしょう。
大体こんな感じです。完全な内容ではない為、随時編集で追加したりしていくと思います。
最後に言っておきますが
薬の多量摂取は人体に多大な影響を与えます。
体質や体重なども大きく作用します。
これらの薬はとても依存性が強く、耐性がつくのが早いです。
好奇心でやるべきではないと思います。
何か質問やご指摘等ありましたらコメントお願いします。